≪お猪口ちょこっと話 29≫


やきもの郷 益子「海炎窯」外松信彦先生のお猪口(その2)
外松先生は東京生まれの江戸っ子ですが、若き頃八丈島(八丈も東京)で陶芸の修業をされました。八丈陶房の青木正吉先生に師事。青木正吉氏を語るとこれまたご縁の連鎖。(青木ご夫妻と夫の両親が交流していて、私に陶芸を教えてくださった秩父泉水窯の小島先生も繋がっていた。)そんなわけで、島の郷土料理・島寿司に繋るのです。Facebookで交流していると、北千住で個展をされると言うことで、初めてリアルにお会いしました。
ここでお猪口の話に戻ります。
白の釉薬に内側の金のあしらい酔いですね。裏を見ると3つの円形で土色が見えていて、可愛らしいデザインに見えますが、これは大変な技なんです。釉薬をかける時、3本指でお猪口をつかんだ跡です。相当指先にスパイダーマンのような特殊能力が無ければ掴めません。
次回は、間をおいて(その3)発信します。