≪猪口のちょこっと話 1≫

お酒を頂く盃、何で猪(いのしし)の口と、書くのでしょうか?

以前、秩父・泉水窯の小島先生から、「猪の口に似ているからだよ」と伺ったことがあります。

お猪口のことを調べてみると「チョ」という音の響きは韓国語で「小さい」に由来した言葉があるようです。日本料理では、小さい器を「猪口(ちょく)」言います。焼き物は中国や韓国を経緯して日本に伝えられた歴史もあり、興味深いですね。

江戸時代では、猪口は薬味入れとして使われていたようですが、江戸っ子が猪口に酒を注いで呑んだことから、流行したそうです。

いつの時代も、酒呑みの発想は酔い酔いですね。

写真は昭和レトロもの。
猪の口の形で正真正銘の「お猪口」です。