≪猪口のちょこっと話 16≫

実家の父の遺品のお猪口第2弾。

両親が他界して、家の遺品整理の盃。私は新潟生まれで6歳まで上越高田で過ごしました。地元でも少し知られていた料亭旅館を営んでいましたが、父の代で旅館をたたんで一家で東京に。ということで、私は小学校から東京下町で育ちました。ちょこっと話なので手短にまとめます。父の事を本の少し。

父は養子で、商売よりも机に向かっていることが好きなようでしたが、毎日晩酌1合を美味しそうに呑み、時々親戚が集まると陽気な呑兵衛さんになり、大好きな歌が出て楽しそうでした。なので、私はお酒呑みは酔いな~とこども心に思っていました。昔の親は、子供を仕事の手数のように扱うところがあって(家の親だけかな?)、小学生位でも酒の燗付けやお酒を注ぐのも普通の生活の中に有りました。なので、今があります。ありがたいことです。昭和な酔い家庭。

ところで写真のお猪口は、石を削った馬上盃ですかね。たぶん、中国のもの?