木犀の香りに包まれて

秋の夕暮れ時ともなると、どこからか甘い木犀の香りが漂ってきます。一般には花色がオレンジの金木犀が多いようですが、我が家のお隣さんの庭には銀木犀が植えてあり、金木犀より一足早く香りを届けてくれます。

 

香りのある花は大好きです。

 

早春まだ寒さの残る頃に香る花といえば「沈丁花」ですね。

早春の闇を切り裂いて香ってくるさまは、忍者のようだと感じています。

 

春ともなると「フリージア」「バラ」「ライラック」など香りを楽しむ花がでてきます。

白、黄、ピンク、オレンジ、紅、赤紫、藤色と色々な花色がある「フリージア」も良いですね。香りという点では黄色が一番です。八丈島では毎年フリージアまつりが行われています。

 

「バラ」は我が家に1本、つるバラが毎年楽しませてくれますが、香りはほのかでやさしいです。

 

強烈な思い出があるのは「ライラック」。

札幌大通り公園でバスを降り立った時、『ん!この香りはライラック?』

我が家にも以前、鉢植えのライラックが1本ありましたが、鉢植えですからせいぜい2m程度で、毎年数輪の花を楽しみました。

大通り公園でむせる程のライラックの香りに包まれて、辺りを見回すと、鉢植えしか知らない私には、もう大木といってよい程のライラックが目に飛び込んできたことを思い出します。

 

初夏には「ラベンダー」や「くちなし」も良い香りで楽しませてくれますね。

富良野や美瑛の「ラベンダー」の素晴らしさは圧巻ですね。

 

そして「くちなし」。白い花から放たれる何とも甘い香りには、うっとりさせられます。

一番好きな香りの花かもしれません